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朱邦造・中国外交部スポークスマンは11日、北大西洋条約
機構(NATO)の当面の急務は、適切な行動を採り、中国側
のさまざまな要求に対し積極的に受け入れる姿勢を示すべきこと であると
し、次のように述べた。
中国はすでに、アメリカ側の謝罪に気をつけ、中国側は事態
の発展に注意深く関心をはらっている。唐家せん外交部長はア
メリカをはじめとするNATOに厳正な申し入れを行い、ミサ
イルによる大使館襲撃事件を全面的、徹底的に調査し、調査に
ついての詳細な結果を速やかに公表し、当事者を厳罰すること
を要求した。
(NATOの誤爆説に触れて)在ユーゴスラビア中国大使館
は広大な庭にあるばかりでなく、表札があり、中国の国旗が高
く掲揚されているが、NATOのような強大な軍事同盟がどう
して見て見ない振りをするのか。この横着な弁解は信じられな
いことである。
(NATOが襲撃の責任を「個人の誤り」と転嫁したことに
触れて)米国のはじめとするNATOは全責任を負わなければ
ならない。これにはNATO暴行の政治的、道義的、法的責任
とその関連する刑事、民事責任が含まれ、関係した当事者はさ
らに国際法の定められた個人刑事責任を負うべきである。
(中国政府のコソボ問題解決の原則的立場に触れて)当面の
状況を考え、コソボ問題解決の前提は、NATOが直ちにユー
ゴスラビアに対する軍事行動を停止することである。そうでな
ければ、全く話しにならない。と同時に、いかなるコソボ危機
解決案はユーゴスラビアの同意を得なければならず、さらに関
係する国際法の準則に合致しなければならない。
(中国にいる外国人の身の安全に触れて)中国政府は、断固
として合法的抗議活動を支持し、法に基づいてそれを保護する
。それと同時に、胡錦涛副主席がテレビ演説で指摘しているよ
うに、中国は改革・開放を堅持し、関連する国際法と国際関係
の準則および中国の関連法律にしたがって、中国駐在の外国の
外交機構と関係者を保護し、外国人住民と中国で経済、貿易、
文化等の活動に携わる人々を保護する。
「海外版」 1999年5月12日1面
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