金大中韓国大統領、李瑞環中国全国政協主席と会見


 金大中韓国大統領は5月11日午前、李瑞環中国全国政協主
席と会見した。

 米国を主導とするNATOがユーゴスラビア駐在中国大使館
を襲撃した事件にふれ、金大中大統領は「NATOがユーゴス
ラビア駐在中国大使館を襲撃し、人員の死傷を出したことに対
し、韓国は遺憾の意を表す。このような事件が再び発生すべき
ではないと思う。わたしは中国政府の立場と中国人民の気持ち
を理解できる」と述べた。

 李瑞環氏はこの問題に対する韓国政府の正義的な立場に感謝
の意を表した。朝鮮半島の情勢にふれ、李瑞環氏は次のように
述べた。

 近隣と友人として、われわれは朝鮮半島の情勢がたえず緩和
に向かうことを心から望んでいる。中国側は一貫して南北関係
の改善、南北対話と交流の促進にプラスとなるために傾けたす
べての努力を支持している。朝鮮半島と東北アジアの平和と安
定を守ることは、中国外交政策の重要な構成部分で、われわれ
は引き続き朝鮮半島の情勢の緩和と安定の面で、建設的な役割
を果たしたいと望んでいる。

 「人民日報」1999年5月12日4面