家が一番


 ユーゴスラビア大使館襲撃で負傷した館員は帰国後、北京病
院で念入りな治療を受けている。

 5月14日午後2時、張文康衛生部部長は国内の著名医学専
門家10数名とともに、北京病院を訪れ、入院中で治療を受け
ている負傷したユーゴスラビア大使館館員を見舞うと共に、診
察を行った。

 現在、50時間以上にもわたる緊迫した念入りな治療と看護
を経た6名の負傷者の病状は、基本的に安定し、生命の危険も
既になくなった。

 ベテラン医学専門家の呉蔚然氏、銭貽筒氏、郭応緑氏、胡亜
美氏、王忠誠氏、陳可驥氏らは館員の病状を詳しく尋ね、「家
に帰って来たのですから、安心して療養してください」と述べ
、また頭に包帯を巻いた任宝凱氏は「家に帰ってきた感覚は本
当に幸せです」と述べた。

 革命烈士である邵雲環さんの夫である大使館第一秘書の曹栄
飛氏の目の傷は、回復に向かっており、息子・曹磊くんが北京
外国語大学に入り、勉強しているというニュースを人々が同氏
に話した際、笑顔で、「党中央に感謝します。ありがとうござ
いました。」と述べた。曹栄飛氏を担当している看護婦による
と、同氏はまだ愛している妻の死を知らないという。

 この二日間、全国各地から千人近くの人々が北京病院にお見
舞いの電話をしたり、花を送ったりして、彼らに敬意を表し、
一日も早い回復を祈った。

 写真は、治療を受けている曹栄飛さん

 「人民日報」 1999年5月17日5面