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[香港7月12日]香港で行われた「中国平和統一シンポジ
ウム」に出席した唐樹備・海協会常務副会長は12日の記者会
見において、両岸関係の発展における重要な問題について海峡
両岸や香港・澳門地区の記者たちの質問に答え、次のように述
べた。
「一つの中国」は両岸の安定した関係の基礎であると同時に
、両会(大陸側の海峡両岸関係協会と台湾側の海峡交流基金会
)の交流と協力の基礎でもある。両岸の関係を「国と国との関
係」と言いくるめることは、「一つの中国」という原則を乱暴
に破壊することと同じであり、海基会のある責任者が「一つの
中国」論に同調したことも、1992年の両会の共同認識への
乱暴な破壊行為だと受け取れる。このような破壊行為は両岸関
係の安定に重大な影響をもたらしかねない。われわれは、台湾
当局の指導者および海基会の某責任者が、両岸関係と両会の活
動の基礎に対する破壊行為をただちに停止するよう、強く要請
する。
台湾当局の指導者は「一つの中国」がその最高原則であり、
「二つの中国」論に反対すべきだと強調しているが、その言葉
がまだ記憶に新しい今、なぜ両岸関係を「国と国との関係」と
言い換える必要があるのか。海基会の某責任者は昨年10月に
上海で、「心の中には『一つの中国』しかない」と発言したこ
とがあるが、なぜ今になってから「国と国との関係」という言
い方に同調するのであろうか。このような無責任な言動は台湾
の安定にも危害をもたらすもので、政治家である限り、信用に
値する発言をするべきである。
上述のような発言をもってしても、中国は世界で一つだけで
、台湾は中国の一部分であり、両岸関係も中国の一内部関係に
すぎないという状態を変えることはできない。台湾当局の指導
者と海基会の某責任者がいかに「二つの中国」を吹聴したとし
ても、その失敗は目に見えている。1987年末に台湾当局が
祖国大陸への里帰りを開放して以来、すでに延べ1400万人
あまりの台湾同胞が祖国大陸に渡って多方面の活動に参与して
いるほか、長期にわたって祖国大陸に在住している台湾同胞も
10万人を下らないが、このような台湾同胞の安全は祖国大陸
により十分に保障されている。台湾同胞の権益を保護するため
には、両岸を直接往来する「三つの通」(通信、通航、通商)
の実現が当面の急務であると言える。
「人民日報」1999年7月13日4面
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