全国政治協商会議の香港・澳門・台湾・華僑委員会、李
登輝の分裂発言を激しく非難


 全国政治協商会議の香港・澳門・台湾・華僑委員会は18日
厳正な声明を発表し、李登輝の分裂言論を激しく非難した。内
容は次のようである。

 李登輝の祖国分裂の発言は、国際社会が公認した一つの中国
という原則を完全に否定するものであり、また挑発でもある。
これは、すべての中国人および在外中国人が祖国の和平・統一
を待ち望んでいることに背くことで、それにより海峡両岸関係
の安定と発展の基礎は崩れた。

 海峡両岸は統一こそまだしていないが、台湾が中国領土の一
部分である地位は全く変わりなく、中国が台湾に対し主権を擁
することにも変わりはない。これは世界における絶対多数の国
々が承認したことである。李登輝の分裂発言は公表後、海峡両
岸の中国人と在外中国人に強く非難され、台湾の民衆は不安に
陥り、また株式市場も下落した。国際社会も「台湾独立」、「
二つの中国」、「一つの中国、一つの台湾」に賛同しないこと
を次々に表明している。これらのことは、李登輝の祖国分裂と
いう逆行が人心を得ないものであることを物語っている。

 中国の統一は大勢のおもむくところ、人心のむかうところで
ある。統一を阻み分裂させ、そして両岸関係の発展を妨げる、
このような中国人民の意思に背く歴史的流れと逆行する行為は
必ず失敗するものである。われわれはこれまでとおり「平和的
統一、一国二制度」の基本的方針を堅持し、江沢民主席が提出
した台湾問題解決についての八つの主張を貫徹する。また台湾
の各党派、団体、階層の人たちとの交流をすすんで強化し、共
通の認識を拡大し、そして両岸関係が安定、発展するよう、祖
国の平和・統一大事業の促進に貢献する。

 「人民日報」1999年7月19日1面