外交部スポークスマン、少数国による台湾の国連加盟提
案について談話を発表


 朱邦造外交部スポークスマンは13日、ニカラグアなどの少
数国が台湾の国連における「代表権」を審議するよう提案した
ことについて、強い非難と断固とした反対の意を表明した。

 朱邦造外交部スポークスマンは次のように述べた。ニカラグ
アなどの少数国が国連事務総長に書簡を送り、台湾の国連にお
ける「代表権」問題を国連総会で審議するよう提案したが、こ
れは国連で公然と「二つの中国」あるいは「一つの中国、一つ
の台湾」を作り上げる企みにほかならない。「これは『国連憲
章』の趣旨と原則を踏みにじるものである上、中国内政に対す
る粗暴な干渉であり、われわれはこれに対し強い非難と断固と
した反対の意を表明する」。

 国連とは、各主権国からなる政府レベルの国際機構であり、
主権を持つ国だけがその会員になれる。世界には一つの中国し
か存在せず、中華人民共和国政府は全中国人民の唯一の合法的
代表であり、台湾は中国の一部分であるにすぎない。これは国
際社会で公認されている事実である。したがって、台湾は国連
やそれに属する各専門機関に加盟する資格を根本的に持たない
のである。

 台湾当局は時代の流れに逆行し、「二国論」を鼓吹するとと
もに、ふたたび少数の国を示唆して国連における台湾の「代表
権」問題を提出させ、国家分裂を堅持するその頑固な立場を露
呈した。しかしながら、台湾当局がどのような手段に訴えたと
しても、また国連加盟のためどのような口実を設けようとも、
それが失敗に終わることは明らかである。

 「人民日報」1999年8月14日2面