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朱邦造中国外交部のスポークスマンは20日の記者会見にお
いて、中国はいかなる国であっても台湾を戦域ミサイル防衛(
TMD)に加入させるようなことがあってはならないとし、次
のように述べた。
(李登輝のTMD発展の発言についての質問に答えて)先頃
、李登輝は公然と中国分裂論である「二国論」を提起した。こ
れは中国人民全体の断固たる反対と国際世論の大きな批判を浴
びた。さらに、李登輝と台湾当局は誤った発言を改めようとし
ないだけでなく、TMDに加入したいと叫び、さらに軍事力を
強化させ、国家統一に反対し、国家を分裂しようとする醜悪な
下心をさらけ出した。中国政府と人民はこれを強く糾弾する。
李登輝と台湾当局は、分裂と台湾独立には活路がなく、たとえ
TMDに頼ったとしてもその分裂の陰謀は必ず失敗に終わると
いうことをはっきり認識しなければならない。
指摘すべきなのは、いかなる国がどういった形を取ろうとも
、台湾をTMDに加入させる行為は中国の主権に対する侵犯で
あり、中国国家安全へのゆゆしい脅威となる。これは「台湾独
立」の気勢を助長し、中国の平和統一の大業に障害をもたらし
、アジア地域の平和と安定にも影響を及ぼすであろう。中国政
府と人民はこれに対し断固として反対する。中国政府はたびた
びアメリカ政府に中国側のTMD問題での原則立場を説明して
いる。我々は、米側が中米の三つの共同コミュニケと米側の関
係の約束を厳守し、李登輝の「二国論」の深刻さと危険性をは
っきり認識し、また台湾海峡とこの地域における平和と安定を
保ち、中米関係を損なわないために、台湾への兵器売却を停止
し、とりわけ台湾へのTMDとその関連技術、設備と付属シス
テムを提供しないことを確約するよう要求する。
「人民日報」 1999年8月21日2面
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