発展を続ける中国の農業・林業・牧畜業・漁業


 新中国成立50年以来、特に党が定めた11期3中総以来、
中国の農村改革は絶えず進んでおり、農業における総合生産能
力は大幅に高まっている。農業・林業・牧畜業・漁業は総体的
に発展を続けており、農産物の生産量は大幅に増加、市場に対
する供給量が充実するとともに、人びとの物質的生活も豊かに
なった。それにより国民の経済的生活は安定し、農業の発展は
、経済の急成長に大きく貢献している。

 栽培業は農業の基礎として、中央政府のみでなく地方政府か
らも最も重視されている。農村において、農家による生産量の
連動責任制が実行されてから、中国の栽培業の発展はめざまし
く、農業における科学技術についても急速な進歩が見られてい
る。また栽培業は幅広く普及しており、現在、中国の農業科学
技術の寄与率は、農業全体の39%に達している。中国の食糧
収穫量は1949年には1億トン余りであったが1998年に
は4億9000万トンを超えるようになった。この約4億トン
の増産を年平均に換算すると1年間で約800万トンの増産と
なる。食糧の一人当りの保有量は400キロ以上に達し、中国
における耕地面積は、世界の10%を占めるだけであるが、中
国は世界の人口の約22%を養っていることになり、これは奇
跡と呼んでも過言ではないであろう。

 1984年、全国における綿花生産量は、過去最高の625
万トンに達した。現在は、市場の動向の影響を受け、いくらか
調整されたが、1998年の生産量は、依然として450万ト
ンの水準にあり、世界のトップの生産量を誇っている。194
9年、中国の一人当り搾油原料保有量は4.7キロであったが
、1998年には18.6キロまで増加した。

 中国における年間の人工造林面積は400万ヘクタール、義
務として定められた植樹のスピードは年間24億株である。現
在、人工造林面積は3426万余ヘクタールに達し、世界でも
トップ・クラスにある。森林の国土カバー率は、第5次五カ年
期間には12%であったが、第8次五カ年期間には13.9%
へと拡大した。同時に、中国は自然資源保護に関する活動を強
化し、野生動物・植物および生物の多様な保護体系を一応形成
させたと言える。

 新中国成立の当初、中国の一人当りの豚肉・牛肉・羊肉の保
有量はわずか4.1キロだったが、1997年には豚肉・牛肉
・羊肉の生産量は12倍の4,090万トンに達した。

 この50年の間、中国における漁業生産規模も絶えず拡大を
続けており、生産能力も高まっている。98年、中国の水産物
の総生産高は3,906万トンに達し、一人当りの保有量は3
1.4キロ、世界平均よりも10キロ多い水準となっている。

 「人民日報」 1999年9月1日2面