某台湾投資家、李登輝の「二国論」に強く反対


 祖国大陸において投資を行なったある台湾投資家が本紙
に投書し、次のように述べた。

 「李登輝の『二国論』は、実際に安定と平和を求めてい
る台湾民衆および両岸関係の改善を願う一般の声を無視
している。それだけではなく、李登輝の言動は我々台湾
民衆を含む全中国人民の感情と利益を損なうものである
」。

 「二国論」および「台湾独立」の思想は、台湾に住む下
心ある一部の人間のみが抱いている陰謀であり、決して
台湾人民の意志を代表するものではないし、台湾民衆の
思想の主流でもない」。

 「私は台湾で生まれ育った台湾人であり、両岸における
経済および貿易面での交流が始まってから、祖国大陸に
おける投資を重視してきた。私が経営する企業は、最初
は委託加工を行なう小さな町工場であったが、現在は多
国籍グループ企業へと発展を遂げた。大陸における開放
政策および両岸間の貿易活動によって、我々台湾投資家
が極めて大きな商機と利益を享受していることを、私は
自ら示している」。

 祖国である大陸滞在期間中、彼は以下のように感じた。
現在の中国は、江沢民主席を核とした新しい世代の指導
集団に導かれ、強大な国、豊かな民衆、さらに国際舞台
における大国のイメージを樹立した。これにより私は、
大陸において長期的投資を行なう決意を固め、自信を更
に深めた。私はすべての台湾人と同じように、両岸が速
やかに平和統一を実現し、できるだけ早く「三通」(両
岸の郵便物交換、通商、通航)と直接航行を実現し、我
々および次の世代が平和な陽光の下で、両岸の発展およ
び進歩がもたらす幸せを享受できることを、心から望ん
でいる。

「人民日報」 1999年9月8日2面