新中国における科学技術の輝かしい成果


 過去50年、何世代もの科学技術者による絶え間ない探求と
努力の結果、新中国における科学技術事業は、人々の注目に値
する成果を収めてきた。

 我々は前代未聞ともいうべき、豊かな科学研究の能力を有す
るようになった。1997年末現在、国有企業および事業体で
働く人の人数は、各種専門技術者2,914万人、科学技術活
動従事者262万人、うち科学者および技師は168万人であ
る。全国の県クラス政府に所属する研究・開発機関は合計5,
256ヵ所にのぼり、企業に属する研究・開発機関は8,00
0ヵ所余りである。この数字には、統計が難かしいとされる、
私営企業所属の続々と増え続ける科学研究については含まれて
いない。科学技術者数万人、科学研究機関数十社しか存在しな
かった建国初期に比べ、現在は百倍、千倍という規模で増加し
ていることになる。

 経済において重要なサービス面においても、科学技術が大き
く貢献しており、経済面における難問を解決、生活の質の向上
、生産量の増加、収益の向上など、様々な効果を実現するため
の多くのカギとなる技術と応用的成果が提供された。

 同時に中国は、世界科学技術の最先端にとどまることに努め
、ハイテク研究およびその産業化を重点的に展開し、非常に大
きな進展を遂げた。二系法交雑水稲および性能・収穫をさらに
追求した特級水稲の研究において、中国は引き続き国際社会を
リードする最高水準を維持している。全国ハイテク産業におけ
る年間生産高は6,400億元余りに達し、科学技術の進歩に
よる国民経済成長に対する貢献率は、19年前と比較し10ポ
イント上昇した。

 ここ数年、中国にて毎年発表される科学研究論文は10余万
部にのぼっている。1997年に中国人科学技術者が、国内の
科学技術刊行物紙上で発表した論文は12万1512部、国外
向け論文は3万5311部にのぼり、国際論文の発表量は、世
界10位にランクされている。

 国家が設立を認可した53のハイテク産業地区および各地が
独自に設立した100ヵ所近い科学技術ゾーン・開発区は、経
済成長における新たな重要拠点となっている。聯想、方正、地
奧、華為、遠大など数多くの新しいハイテク企業は、わずか数
年間で急速に成長し、十数億元、数十億元規模の生産高を誇る
「小さな巨人」となり、経済発展のための「新生代」となった
。政策による力強い支持および企業による良好な機能がうまく
噛み合い、民営の科学技術企業はますます発展した。1998
年までに収益が1億元を超えた企業は1,169社にのぼり、
経済成長の牽引役となっている。

 「人民日報海外版」 1999年9月10日1面