前米国大使、李登輝の「二国論」は米国の利益を損なう
と指摘


 サッサ・前在中国米国大使はこのほど、李登輝の「二国論」
について、米国の利益を損なうものであると指摘し、次のよう
に述べた。

 一つの中国という政策は30年間近く、既に台湾海峡両岸だ
けでなく、米国およびアジア太平洋地域の各国国民の共通認識
となっている。このような国際認識を破壊、改正、または新た
に構築しようという企みは、米国の利益を損なうものである。

 現在、米国政府は終始、台湾海峡両岸問題について、中国人
が自ら解決しなければならない問題であると考えている。

 中国の「一国二制度」政策は、香港において非常にうまく実
行されている。中国政府が台湾でも実行しようとする「一国二
制度」政策は、香港で採られた政策より、更に寛大なものにな
ると表明されており、「一国二制度」は、台湾当局が真剣に考
慮するに値するものである。

 「人民日報」 1999年9月20日6面