江沢民主席、澳門(マカオ)問題について、サンパイオ
大統領と会談


 江沢民主席は10月26日、サンパイオ・ポルトガル大統領
と会見した際、中国政府が澳門(マカオ)問題に対する原則と
立場を次のようにはっきりと述べた。

 澳門政権の順調な移行を保障することは中葡両国人民の根本
的利益に合致したものである。澳門の祖国復帰まで2カ月近く
残っており、双方は両国の友好協力関係の長期的発展の大局か
ら出発し、交渉に力を入れ、残っている問題をうまく解決する
ことを望む。中国が澳門に対する主権行使を回復した後、中央
人民政府は「一国二制度」の方針を厳格に遵守し、澳門基本法
に基づいて活動を行ない、澳門特別行政区自治範囲内に属する
問題に干渉してはならない。ポルトガルが澳門での合法的権益
および、ポルトガル系住民の生活習慣と文化伝統が法によって
保護され、尊重される。今後、澳門は必ず中葡関係、中国・E
U関係を発展させる面における掛け橋の役割を果たしていくだ
ろう。

 現在、双方は澳門政権の移行式典の各準備活動について協議
している。政権移行式典の順調と成功を保障することは中葡両
国が澳門問題での友好協力の重要な具現である。私は澳門政権
の移行式典に参加する予定であり、大統領との再度の会見を期
待している。

 「人民日報」1999年10月27日1面