江沢民主席、グテレス・ポルトガル首相と会見


 江沢民中国国家主席は10月27日午前、グテレス・ポルト
ガル首相と会見した。

 グテレス首相は次のように語った。

 ポルトガルの対外政策の重要な方面の一つはポルトガル・中国
及びヨーロッパ・中国の経済、政治関係の発展を積極的に推
進することである。これはグローバル化過程に現れた不均衡問
題の是正及びある種の勢力が世界的に覇権を取ることを防止す
ることに対して、非常に重要である。澳門(マカオ)が中国に
復帰してから、将来の澳門特別行政区は必ずポルトガルと欧州
連合(EU)が中国と関係を発展させる架け橋となるであろう

 グテレス首相はまた、ポルトガルとEUは中国のWTOの早
期加盟を支持することを重ねて表明した。

 江沢民主席は次のように語った。

 澳門問題における双方の協力は良好であり、共同で努力して
残っている問題をうまく解決することを望む。香港の祖国復帰
後2年の事実は、今後、われわれが澳門にて「一国二制度」、
「澳門人による澳門管理」、「高度自治」という方針の実行に
おいて、必ずよりうまく行うことができることを物語っている
。中国とEUは、国際問題の中で重要な影響を持ち、中国はE
Uが世界平和の擁護、共通の発展促進の面において建設的な役
割を果たすことを望む。

 今回、EUの3カ国を訪問し、3カ国の指導者と会談を行っ
た。我々はいずれも、現今世界の進歩の客観的過程は次世紀の
世界が必ず多極の世界になることを示しており、これは世界の
平和、安定と発展の保障にプラスとなるものであると深く感じ
ている。世界中の先見性を持つ政治家たちは高所に立って遠望
し、時代発展の流れに順応し、この目標の実現を促進するため
に積極的に努力するべきである。

 「人民日報海外版」 1999年10月28日6面