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章啓月外交部スポークスマンは11月2日、記者会見の席で
「中国および関係国は、南沙地域の平和と治安維持のために共
に努力することを望んでいる」と述べた。
中国がオブザーバーとしてフィリピンと米国による合同軍事
演習に参加することについて、フィリピン政府関係者が「中国
には参加を求める理由はない」と語ったことに触れ、記者は「
中国政府はこれについてどう考えているのか」と尋ねた。その
質問に答え、同スポークスマンは以下のように述べた。
南沙地域の情勢は安定しており、関係国は同地域の平和と安
定を擁護するために努力すべきである。また仮想敵国を設定し
た軍事演習など、同地域の安定に影響を及ぼすような行動は慎
むべきであると考えている。
このような趣旨に従って、中国・フィリピン両国の信頼関係
を構築することを目的として行なわれた作業グループによる第
2回会議において、仮想敵国を設定した軍事演習を行なわない
こと、また南沙海域で軍事演習を行なう場合、事前に相手に通
達することなどの問題について話し合い、共通の認識に達した
。
「人民日報海外版」 1999年11月3日4面
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