中国建設銀行、債権を譲渡した国内初の商業銀行となる


 中国建設銀行・三峡支店と中国信達金融資産管理公司・武漢
事務所は、宜昌において17億元の債権譲渡契約に調印を行な
った。今回の債権譲渡により中国建設銀行は、中国政府が金融
資産管理公司設立を公布してから、本格的に債権を譲り渡した
国内初の商業銀行となった。

 中国建設銀行・三峡支店がこのほど信達資産管理公司・武漢
事務所に対し譲渡した債権は、同行が1995年以前に貸し付
けた債権で、1件当たりの債権額が500万元以上の貸付金で
ある。譲渡前に、申し込み、審査・確認、認可などの各段階を
経ており、また中国信達金融資産管理公司・武漢事務所の関係
専門家が真剣に現場を視察、双方が合意した後、移転の手続が
行なわれた。

 調査によると、債権移転を考えている国有企業は75社にの
ぼっている。今回の債権譲渡を絶好のチャンスとして捉えると
ともに、信達資産管理公司の多元的な経営方法を十分に利用し
、企業の資産内容を改善し、現在の経営難を好転させ、生き残
りのチャンスを模索するべきである。

 「国際金融報」1999年11月8日2面