中央経済活動会議の主要内容


 会議は次のように指摘した。

 世界経済を展望して、注目すべき動きは三点ある。1、世界
的に、経済構造の調整が進められている。2、科学技術進歩の
スピードが速い。3、多国籍企業の影響力が増大している。

 これらの点を背景に、中国は新たな発展のチャンスだけでな
く、厳しい挑戦に直面しており、緊迫性は増強され、自国の発
展を加速し、立派に行なうべきである。

 1999年の経済活動は、全般的に見てプラスの方向に発展
しており、年初に設定された経済成長目標は実現が可能である
と見られている。当面、有効的な需要の不足、就業圧力の増大
、農民収入の増加緩慢、経済構造の不合理などの問題が存在し
ている。今後、内需を拡大し、積極的な財政政策を実施し、通
貨政策面の役割を発揮し、経済運行の調整を行なっていく。過
去2年の実践から見て、三つの経験がある。1、発展によって
、発展中の困難を解決する。2、情勢の変化によって、マクロ
経済政策を調整する。3、国民経済発展に関わる大きな事柄に
重点的に取り組む。

 会議では来年の経済活動の指導思想、全般的な要求および5
つの主要な任務が提出された。

 会議で更に来年の経済活動を、八つの方面から配置した。1
、来年のマクロ調整の目標を制定する、2、内需拡大、発展促
進のマクロ経済政策を堅持する、3、国有企業の改革と発展の
を推進する、4、農業構造の調整と農民の収入増加に力を入れ
る、5、機会を生かし、西部地区向けの大開発戦略を実施する
、6、輸出を積極的に拡大、外資を利用する、7、科学と教育
による国家振興の実施を加速する、8、社会保障システムを確
立する。そのほか、国民経済と社会発展の第10次5カ年計画
を制定する。

 2000年は、次の業務にに力を入れる。

 1.諸利益間の関係を適切に処理し、安定を確保する。

 2.精神文明の建設に力を入れ、経済と社会の全面的進歩を
推し進める。

 3.党組織自身の建設を強化し、各級幹部の思想・政治の素
質と指導レベルを高める。

 「人民日報海外版」 1999年11月18日1面