李鵬委員長、南アフリカで講演を発表


 李鵬中国全国人民代表大会常務委員会委員長は18日午後、
南アフリカ国民議会および州議会が開いた歓迎大会で、「中国
・アフリカ友情の新たなページを書こう」と題する長い演説を
行なった。李委員長は演説の中で、中国と、南アフリカを含む
アフリカ諸国との関係、国際情勢、アフリカ情勢などについて
中国の見解と立場を述べた。また中国の当面の政治、経済の情
勢、中国の人民代表大会制度、民主と法制整備の状況を説明し
た。

 李鵬委員長は、以下のように述べた。

 南アフリカ国民は長期的な闘争を経て、最終的に種族と民族
の和解を実現し、新しい南アフリカを樹立した。これにより南
アフリカは、新しい振興と発展の道を歩いている。これは、2
0世紀の人類文明史上、歴史的意義と深遠な影響力を持つ大き
な出来事である。またムベキ大統領をはじめとする南アフリカ
新政府が、国内では「再建と発展計画」を貫徹し、同時に対外
的には、独立と自主の全方位外交政策を推し進め、「アフリカ
復興の思想」を提唱し、国際交流を積極的に拡大し、国際実務
特にアフリカ実務において、重要な影響と役割を果たしている

 また李鵬委員長は中国とアフリカの関係に触れ、次のように
述べた。1996年、江沢民主席がアフリカを訪問した際、江
主席は、アフリカ諸国と21世紀に目を向けた長期的かつ安定
的な全面的協力関係を構築するという主張を打ち出した。最近
、主席はまた、アフリカ諸国の指導者に向け書簡を送り、「中
国・アフリカ協力フォーラム――北京2000年閣僚会議」の
開催を提案し、中国・アフリカ協力を強化する新たなルートを
共に協議しようと考えている。これは中国政府の、中国・アフ
リカ友好関係の一層の強化と、発展途上諸国の団結と協力を促
進を願う、誠実な願望を再び表明したものである。

 「人民日報海外版」 1999年11月19日1面