李鵬委員長、モイ・ケニア大統領と会見![]() 李鵬全国人民代表大会常務委員会委員長及び夫人は23日午前、モイ・ケニア大統領と会見した。モイ大統領は会見の席で次のように述べた。 中国は偉大な友人であり、ケニアは対中関係を誠実に発展させている。ケニアは1963年の独立以来、一つの中国の政策を堅持し続けている。我々はこれまで通りこの重要な原則的立場を堅持する。国交樹立後、両国の経済協力は大きな成果を上げている。中国の援助はケニアの国家建設と国民生活の改善に重要な役割を果たした。現在、双方は共同で協力・合資のプロジェクトを進めているが、中国の企業は信用があり、協力の見通しも明るい。 李鵬委員長は、それに答え以下のように述べた。 中国の対ケニア援助は数量が限られており、中国人民の友情を表すものでしかない。現在、両国の企業界は政府の支持のもとで協力の新方式を模索しているところである。双方が合資により工場を建設し、商業の経営を展開させ、資源の協力開発を行うなどの面で成果をあげることを望んでいる。 (国際情勢とアフリカ情勢にふれて)我々は、世界の多極化は世界の平和と発展に有利なものであることを主張する。アフリカ統一機構を含むさまざまな地域的グループは、その多極化枠組みにおいても重要な要素となる。経済のグローバル化は中国、ケニアを含む広範な発展途上国に対し、発展のチャンスだけでなく挑戦をも与えるものである。中国はWTO加盟後、他の発展途上国とともに、発展途上国の権益を守っていく考えである。 モイ大統領は、中米間の中国のWTO加盟交渉における合意に祝いの言葉を送り、中国のWTO加盟は我々に対する応援にもなり、WTOにおける発展途上国の発言権を増強させ、発展途上国の団結にもつながるものである。我々も権益確保をめざして努力したいと語った。 李鵬委員長は、独立を果たした国に重要なのは、まず経済を発展させることであり、そのためには自国の勢力の他にも、外部の整備された環境が必要である。我々は手を携えて、公正かつ合理的、平和的、安定的な国際政治、経済新秩序を確立するために努力するべきである。中国はアフリカ諸国が自国の国情に応じ、政治的選択を行っていることを尊重しており、アフリカ各国人民の貧困からの脱却、経済振興の努力を支持していると述べた。 「人民日報海外版」 1999年11月24日1面 |