外交部スポークスマン、ブッシュ州知事の中米関係に関する言論を評論

  孫玉璽外交部スポークスマンは23日の記者会見で、次期アメリカ共和党大統領選の立候補者であるブッシュ州知事が中米関係と台湾問題に言及したことに対し、次のように述べた。

  (11月19日、米共和党大統領選立候補者のブッシュ州知事が外交政策についての講演中に中米関係と台湾問題に言及し、一部の問題において中国を非難した。彼は、アメリカはアジア・太平洋の同盟国との関係を強化して、中国を抑制すべきであると語っているが、これをどう見るかとの質問に答えて)

  健全で安定した中米関係は、中米両国人民の根本的利益に合致するばかりでなく、アジア・太平洋地域と全世界の平和、安定、発展の促進にもプラスとなるものである。平和を維持し、協力を求め、発展を促すことはアジア・太平洋地域の各国人民の共通の願いでもある。中国を「抑制」しようとする企みは、いかなるものであってもアジア・太平洋地域の人民の根本的利益に合致しない。

  一刻も早い中国の完全統一の実現は、台湾人民を含めた全中国人民の共通の願いである。中国政府と人民は、祖国の統一大事業を達成する自信と能力を持っている。台湾問題は中米関係の中においても、最も敏感で核心的な政治問題である。一つの中国の政策、中米の三つの共同コミュニケ、及びアメリカ側の締結事項の遵守は、アメリカの民主党、共和党の政府が出した、厳粛な取決めである。われわれは、アメリカの知識層が中米両国人民の根本的利益に鑑みて、中米関係の維持、促進のためにできるかぎりの力を尽くしていくことを希望する。

  人民日報「海外版」1999年11月24日4面