朱鎔基総理のマレーシア訪問、高く評価される

  朱鎔基中国国務院総理のマレーシア公式訪問において、中国とマレーシアは一連の交流と協力協定に調印し、地元の人民とマスメディアから高く評価されている。マハティール・マレーシア首相は、朱鎔基総理の来訪は両国関係更なる発展を推進するための重要な段取りであり、次世紀における両国関係をよりよく発展させていくための基礎を固めたと高く評価した。

  24日付の『南洋商報』は次のように報道している。

  朱鎔基総理の来訪が、ちょうどマレーシアの選挙期間と重なったということから、マレーシアはすでに外国元首の来訪を引き受けないと表明したが、朱鎔基総理が就任後マレーシアを初訪問したことに対するマレーシア各界の期待は依然として高く、朱鎔基総理を盛大に歓迎、招待した。これは中国とマレーシア間の深い関係と双方の重視度を示している。

  『光華日報』では、朱鎔基総理の来訪が与党の盛大な歓迎を受けたばかりでなく、野党の指導者もその来客に敬意を表し、マレーシアと中国の友情の深さは言をまたない、と報道されている。

  『南洋商報』は、朱鎔基総理一行は多くの注文書と協力プロジェクトをもたらした。これは中国とマレーシア双方の経済貿易の発展を促進するだけでなく、マレーシア経済の回復に対しても推進的役割を果たしていると強調し、また、「中国とマレーシア関係の深化、発展」を題とする社説を発表し、双方が文化、芸術などの交流協力協定に調印したことは必ず両国の関係を大いに深め、両国人民の念願に合致するに違いないと見ている。

  『光華日報』に掲載された「マレーシア中国関係は新段階へ」という記事は次のように指摘している。

  区域的金融危機を受けても、マレーシアと中国は共にこれを乗り越える能力がある。マレーシア・中国の双方貿易に全面的成長が見られており、今年の1月から9月にかけて、両国の貿易額は昨年同期と比べ25%近く伸びた。両国は引き続きともに努力し、諸分野における双方の協力を一層深める。これは両国協力の土台が磐石であり明るい見通があることを示している。

  「華南新聞」 1999年11月26日2面