朱鎔基総理、ベトナム首相と会見


  朱鎔基中国国務院総理は2日、ベトナム主席官邸でベトナムのバン・カイ政府首相と会見を行なった。会見の席で朱鎔基総理は、次のように述べた。

  中国とベトナムが国交を正常して以来8年間、両党・両国関係は全面的に回復、発展し、様々な分野における交流および強力関係は絶えず深まっている。特に両党の総書記は今年2月北京にて歴史的な会談を行ない、「長期的かつ安定的な、未来に目を向けた、善隣友好、全面協力」という新しい世紀における両国関係発展の枠組を確定した。これにより両党・両国関係は新たな歴史的段階に入ることが示された。

  中国とベトナム両国は多くの共通点を持っており、同じような困難に直面している。両国関係を一層確固なものとし、発展させることは、それぞれの発展を促進するために有利なことであり、両国国民の共通の利益に合致する。また同時に同地区および世界の平和と安定にとっても有益なことである。

  両国国境の領土問題に関する協議について、双方は戦略の高度的視野を用いて確定した目標に立ち、両党の総書記を高く評価しており、両国国境問題交渉の代表団団長の陸地協議報告に満足の意を表し、合意に達した。

  昨年10月以降、両国の経済貿易協力は新たな進展を遂げている。しかしこれらの進展は十分なものとは言えず、双方の設定した目標に達するために、更に積極的に努力しなければならない

  「人民日報」 1999年12月3日1面