第一自動車と上海電気、債権銀行と債務の株式化で合意

  国家経済貿易委員会の推薦により、中国工商銀行など国有商業銀行4行は、第一自動車グループおよび上海電気グループ総公司傘下の子公司10社に対する債務について、株式化を行なうための審査活動を終了した。華融、信達、東方、長城4社の資産管理公司に債権を譲渡するという基礎のもと、華融公司は2日、上記の企業との間で、債務の株式化枠組合意に最初に調印を行なった。合意に至った株式化される債務の額は124億5000万元、現在のところ債務の株式化の合意の中では、最高の額である。

  枠組合意が実行された後、華融など4社の資産管理公司と国家開発銀行は、それぞれ第一自動車と上海工作機械用具(グループ)有限公司など11社の企業と共同出資により、新しい有限会社を設立する。華融公司は第一自動車傘下の新会社における32億元相当の株主の権利、上海電気(グループ)総公司の新会社10社の34億5000万元相当の株主の権利を有することになる。

  今回の債務の株式化枠組合意調印後、華融などの資産管理公司は、11社の新会社のメインの株主となり、出資者としての所有者権を十分に行使する。つまり出資額に基づいた収益の分配、重大な意志決定などの権利を有しており、企業の債務負担の軽減、経営メカニズム転換などを連結し、現代企業制度確立の要求に基づいて企業に対して、規範化された企業改革を実行する。

  「人民日報」 1999年12月3日第2面