国連総会の決議、「弾道ミサイル迎撃システム(ABM)制限条約」の修正に反対

  第54回国連総会は1日、賛成80、反対4、棄権68でロシア、中国、ベラルーシが共同提案していた「『弾道ミサイル迎撃システム(ABM)制限条約』の擁護、順守」に関する決議を採択した。アメリカ、イスラエル、アルバニア、ミクロネシアの4カ国が反対票を投じた。

  同決議は、「ABM制限条約」が、世界の平和、安全、戦略的安定を擁護するための基礎として、当面の国際情勢下で依然として重要な意義を持っていることを示している。また条約を破壊するような行為は、国際社会全体の安全的利益に悪影響を及ぼしていると指摘し、「ABM制限条約」の締約国が同条約を全面的かつ厳格に順守し、全国を保護するABMシステムとその構成部分を配置せず、譲渡せず、国際社会が事態の発展によって、同条約の不可侵性・有効性を守るために尽くす努力を支持するよう呼びかけた。

  「人民日報」 1999年12月3日6面