WTO次期事務局長、WTOには中国の参加が必要と強調
WTOの次期事務局長である、タイの副首相兼商業部長スパチャイ・パニチャパック氏はこのほど、記者の書面インタビューに応じて、次のように強調した。
中国が参加しなければ、WTOは真に全世界的な貿易機関であるとは言い難い。
中国のWTO加盟は、中国自身にとって有利だというだけでなく、WTOおよび国際貿易体制全体にもメリットがある。中国という世界最大の、最多の人口を抱える発展途上国が加入して初めて、WTOは真の全世界的な貿易機関であることをはっきりと表明でき、国際貿易体制が更に開放され、自由な方向への更なる発展が促進させるのである。
中国がWTOの加盟国となれば、マーケット、資源、労働力などのあらゆる方面において、世界各国に対し極めて大きな機会が提供される。中国のWTO加盟は、WTO内部において、一層公平な貿易交渉規則および議事日程を制定するための助けとなることは、疑う余地がない。
中国がWTO加盟国となるためには、自らの調整が必要であり、新たな貿易環境に適応しなければならない。中国はWTOのあらゆる規定と準則を順守するとともに、貿易に関する国内の法律や法規を改正しなければならず、そうすることによって、更に十分かつ積極的にWTOおよび多角的貿易体制に加入できる。
スパチャイ・パニチャバック氏は2002年、メクル・ムーア氏に代わって、事務局長に就任する。彼は「現在、WTOおよびその加盟国は、更に自由かつ公正な国際貿易体制を確立するために、必要とされる改革および調整を行なわなければならない」と考えており、21世紀のWTOは、更なる効力を有し、活気に溢れる、あらゆる国家の利益を代表する、全世界的貿易機関となると固く信じている。
「人民日報」 2000年1月10日7面
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