農業向け信用貸付、調整の重点を確定
中国農業銀行は、このほど以下のように発表した。
同行は今年、農業および農村経済に対する信用貸付のための投資を引き続き着実に増やし、同時に信用貸付の分野を大幅に調整し、信用貸付の構造を改善する。信用貸付の額の増加を強調してきたこれまでの方針を改め、質や効果を追求することに重点を置く。それにより、農業が国内外の大きな市場に向かい、構造調整の歩調を速め、農産物の市場競争力を全面的に向上させることを支持する。
紹介されたところによると、昨年、農業銀行は農業向け融資を累計で1652億元実行し、年末の農業融資残高は2331億元、年初と比べ11.5%増えた。農業銀行による農村経済発展を支持するための融資残高は9085億元に達し、融資総額に占める割合は70%以上となっている。
農業と農村経済の構造調整に呼応して、農業銀行の信用貸付の構造を調整するための重点は、次の7点に置かれる。
1. 農業生産構造の調整を大いに支持し、栽培業の区域配置、作物の構造、品種の構造、品質の構造の調整を重点とし、国が生産と買い付けを奨励している農産物に対する扶助を増やし、国が生産と買付を制限している農産物に対する信用貸付を圧縮する。
2. 農村の大規模栽培・養殖農家、篤農家、農村専業化の生産基地を重点的に支持し、農業生産の規模の拡大、企業化への発展を促進する。
3. 農産物・副業生産物加工業の発展を選択して扶助し、農業の産業化経営を発展させ、重複建設や盲目的な発展を避け、牧畜業を支持の重点とし、飼料と畜産品の更なる加工を発展させる。
4. 農村小都市・町の建設を中心とし、農村の個人経営経済の発展を大いに支持し、農村の市場システムを整備し、小都市・町の建設と農村市場の開発による農村経済構造の調整を推進し、信用貸付業務の開拓と発展を促進する。
5. 農村送電ネットワークの改造、農地水利の基本建設など、農村インフラに対する融資を増加させる。
6. 良質・高収穫・高収益技術の推進、加工・貯蔵・輸送・鮮度保持技術および農業の消耗減少・収益増加技術の推進を引き続き支持し、普及させ、農産物の品質と収益の向上を促進する。
7. 農業の国際的大市場に目を向けた活動を大いに支持し、高収益農業、外貨獲得型農業、近代化農業を発展させ、国際市場における競争に参加させる。
「人民日報」 2000年1月14日2面
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