昨年の金融マクロ規制、設定目標を達成
中国人民銀行の戴相竜行長は20日、国務院新聞弁公室での国内外の記者を集めた会見の席上、以下のように語った。
1999年、中央銀行は貨幣政策の役割発揮に努め、利率、準備金、再融資などの貨幣政策をを運営し、通貨供給量を適度に増加させ、年の初めに予測された金融マクロ規制の目標を実現した。
情報によると、昨年6月10日、銀行預金・貸付利率の大幅な引き下げにおいて、既に所期の目的が達成された。主に以下の3点に表われている。@企業の金利支出を明らかに減らし、国有企業の欠損から増益への返還をを促した。A資本市場を活性化させた。1999年、全国の株式売買高は、前年比約50%増加し、1日当り131億元に達した。B住民の消費を促し、1999年下半期の住民消費の伸び率は、上半期を上回った。
昨年11月21日、中央銀行が預金の準備金利率を8%から6%へと引き下げた。これにより、商業銀行には2千億元にのぼる使用可能な資金が増加された。市場業務の公開を通じて、中央銀行は債券633億元を買い入れ、基礎貨幣1919億元を放出し、前年比1200億元増加させた。1999年末現在、中央銀行による各金融機関に対する貸付残高は1兆3700億元を超えており、前年比1221億元増加、3200億元が更に増え、金融機関の貸付能力が有効的に増強された。
当面の経済情勢に触れて、戴相竜行長は次のように語った。
2000年、中国人民銀行は、次の5つの面において、貨幣政策の役割を一層発揮する。@貨幣の供給を適時に調節し、年間通貨供給量の増加幅を昨年並に維持する。積極的に商業銀行を支持し、国債や各種金融債を購入させる。年間を通して、広義の通貨供給のマネーサプライ(M2)を14%〜15%増やし、狭義の通貨供給(M1)を15%〜17%増加させる。金融機関全体の融資額も約1万億元増加させる。A貸付のための政策を適時に制定し、貸付けの方向へと導く。B貸付監督の役割を発揮し、商工企業による企業管理改善を促し、経済構造の調整を促進する。C資本市場の発展を支持し、直接融資を拡大させる。関係条件に基づいて、証券会社に対する短期融資を増加させる。商業銀行は規定に基づいて、証券会社に対し証券抵当融資を開設することができる。産業基金と創業基金を発展させ、国内外合資企業の投資基金を支持、発展させる。D内部管理を強化し、金融体制の改革を加速させ、貨幣政策の作用を一層発揮するための条件を作り出す。
「人民日報」 2000年1月21日1面
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