外交部スポークスマン、フィリピンに中国の主権を侵犯する不法行為の停止要求についての談話を発表
外交部スポークスマン朱邦造氏は、1日、中国側は、フィリピン側へ中国の領土の主権と国際法の基本原則を尊重し、2国間で達している理解と共同認識を遵守し、中国の主権を侵犯する不法行為の停止し、新たな紛争を作り上げないよう要求した。
本日の記者会見の席上で、ある記者がスポークスマンに以下のように質問した。「最近フィリピン方面の黄岩島付近の海域で、中国の漁船を追い払う事件が起こったが、フィリピン国防部長は、中国が、フィリピンの領土を侵犯したと言っている。これに対して、どう見るか。"
朱邦造氏は、こう返答した。近頃、フィリピン側は、中国の黄岩島の主権を無視し、同海域で普通に捕獲作業をしている中国漁民に対して、勝手な妨害行為を行なっている。更には、強行して漁船に進入し、検査したり金品を奪ったりという行為にまで及んでいる。フィリピン側のある高級閣僚は、中国の漁船がフィリピンの主権を侵犯したという、極めて無責任な発言を公式に発表した。この種の黒白転倒したやり方は、中国側は受け入れることができない。中国外交部は、すでに、フィリピン駐中国大使館に照会し、この事態に関して厳しい注目と、フィリピンの不法行為に対しての抗議を表わしている。さらに、黄岩島は中国の領土であり、この事実は国際社会の普遍的な尊重を得ていることを指摘した。フィリピンは黄岩島及び、その付近の海域に対して主権といかなる主権権利も持たない。よって、この海域一帯において、いっさいの管轄権はない。
「人民日報」2000年2月2日4面
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