内モンゴル:企業を西部へ進出させる
「西部大開発、我々は、一歩先に歩みだす。チャンスを掴んで発展を求め、優良な製品を上海から内モンゴルへと運んできた我々は、草原鋼鉄の都市への移転について、自信を深めている。」上海から包頭市に移ってきた洛克蓄電池有限公司の潘学博総経理は、記者のインタビューに応じ、こう語った。
包頭市洛克蓄電池有限公司の前身は、1997年に破産した包頭蓄電池工場である。自治区と包頭市政府の斡旋により、上海復華グループは、包頭蓄電池工場の再建を行なった。復華グループ総裁の陳蘇陽氏は、この破産企業の新しい発展チャンスを見込んだ。
復華グループは1998年、上海で10年以上も生産を続け、アメリカで安定した市場を形成した成熟製品および企業の先進設備を、包頭へ運び、同年7月、包頭市洛克蓄電池有限公司をスタートさせ、全面的に生産を再開した。約1年後、再建された企業は既に、4つのシリーズ、50種以上の型番の製品を生産することができるようになり、生産コスト、品質、利益などの面においても、予想された通りの効果を上げている。昨年、同社が収めた税金は約200万元にのぼり、今後3年以内に2500万元の追加投資を計画しており、企業生産規模を拡大し、生産高を10倍向上させ、中国一の小型密閉式電池生産メーカーを目指している。
内モンゴルでは、復華グループのような企業が少なくない。たとえば、中国で最大の肉類加工企業である双カイグループを始め、北京大学明天資源グループ、山東三角グループ、台湾広泰グループ、北京国興電子、TCL王牌などがある。
内モンゴル自治区の雲布竜主席は、西部大開発は国家の投資に頼るばかりでなく、発展した地区の積極的な参与も必要である語った。
「人民日報」インターネット版
|