昨年のGDP、8兆元を超える
昨年の中国の国内総生産(GDP)は8兆2054億元に上り、比較可能な数値によると、おととしと比べ7.1%増加し、目標の成長率を達成した。これらの数字は、国家統計局の劉洪局長が28日、国務院報道辧公室において行なった記者会見の席上、明らかにしたものである。
劉洪局長は、1999年の中国の経済運営および社会発展では、以下のような特徴が明確になったと述べた。
中国の経済運営の質は更に改善され、3年をかけた国有企業の経営難からの脱却において、著しい変化が現れ、企業経済の効果と収益は、前年と比べ大幅に転換する局面が見られた。データによると、昨年一定規模以上の工業企業が達成した、損益相殺後の利潤は、前年比52%増加した。そのうち国有および国有持ち株企業は、利潤を77.7%も増加させた。また一定規模以上の工業における損失企業の損失は、15.2%下降し、一部の地域および一部の業種における中型・大型国有企業では全体的な黒字転換を実現した。
固定資産投資は全体的に堅調な伸びを保ち、通年の全社会の固定資産投資は2兆9876億元に達し、前年比5.2%増加した。そのうち国有企業およびその他の経済形態による固定投資は2兆1719億元に上り、前年を6.1%上回った。投資の拡大は、経済の成長を促進したばかりでなく、インフラ設備の改善、農業における災害抵抗能力の向上、地域経済の協調発展の促進にも、積極的な役割を果たした。
対外貿易における輸出では、減少に歯止めが掛かり、増加した。通年の輸出総額は、前年比6.1%伸び、1949億米ドルとなった。輸入総額は、同18.2%増加し、1658億米ドルに上り、貿易黒字は291億米ドルとなった。昨年末の国家の外貨準備高は1547億米ドルに達し、おととしの年末より97億米ドル増加した。
市場の売り上げは活性化の兆しが見られた。通年の社会消費品の小売り総額は、前年を6.8%上回り、3兆1135億元となった。
教育と科学技術において、新しい発展を達成した。昨年、国家は科学と教育による国家振興戦略に更に力を加え、大学の管理体制改革を引き続き深め、大学教育における学生募集規模を大幅に拡大した。また技術のイノベーション、教育、科学技術事業を推進し、重大な成果を上げた。
「人民日報海外版」 2000年2月29日1面
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