国連人権会議が開幕
6週間の会期で国連人権委員会第56回会議が20日、ジュネーブで開幕した。国連人権委員会の加盟53カ国の代表が期間中、発展権、経済社会文化権、公民と政治的権利、婦人と児童の権利、人種差別問題等の一連の人権問題について審議する。
ネパールのシンカダ大使が同会議の議長に選出され、開幕式で「現在、世界で一部の国の経済が未曾有の繁栄を迎えているのとは対照的に、世界で12億人、すなわち5分の1の人口が依然として貧困に苦しんでいる。極度の貧困、絶え間ない南北格差拡大、エイズ、児童売買、それに少数民族、土着民、移民に対する差別視、各地に溢れる難民現象の存在は、十分な人権享受の障害となっている。経済社会文化権、発展権と公民政治権は密接につながり、互いに補い合うものである。国際社会はこれを同等に重視する必要がある。
今回の会議で、『寛容、尊重、協力、妥協』の精神を生み出し、人権事業促進に貢献することを期待している」と述べた。
「人民日報」2000年3月21日 6面
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