今後十年間に大型の油田・天然ガス坑を建設
「中国の石油生産は向こう十年間は依然上昇期にあり、いくつかの大型油田が建設され、天然ガス工業は開発建設のブームを迎える」。
国家石油化学工業局の陳耕副局長が語ったところによると、中国の原油生産量は1978年にすでに1億トンの大台を超え、1999年には1.6億トン以上に達し、連続13年世界第5位の座を保っている。
1999年末で、中国は累計で石油の原始埋蔵量203億トン、天然ガスでは2.2兆立方メートルを探査した。現在探査で明らかになった石油資源は全体の20%、天然ガスでは5%にすぎず、今後大きな発展が見込まれている。
21世紀における中国の石油天然ガス資源の開発生産を急ぐため、中国石油天然ガス集団は2010年を目途に、国内にいくつかの大型油田・天然ガス坑を建設、オイルガスの年間生産量を3億トンにする計画である。これらの油田・ガス坑は東北の松遼盆地や渤海湾沿いの地域、西部・西北部地域に分布させる。
また、外国との協力を強化し、国外において協力で開発生産する原油のシェアを5000万トンに、国外から引き入れる天然ガスを500億立法メートル(オイルガスに換算すると5000万トン)にする。
資源エネルギーの専門家は、2020年には、中国の天然ガスは1000億立方メートルの年間生産量が期待できると予測する。これは1億トンの原油に相当する量である。2001から2020年まで、中国の天然ガス埋蔵量の探査は、年平均で約1200億立方メートルずつ増えていき、中国のエネルギー構造における天然ガスの比重が、現在の2%から8%に増加すると見られている。
さらに、21世紀の天然ガスの開発利用を急ぐため、すでに全国天然ガスパイプ網の計画建設が始まっており、全国に陜西・甘粛・寧夏地区、四川および新彊の三大天然ガス生産区を中心に、華北・東北・長江デルタ・珠江デルタなど経済・工業発展地域をカバーする構図を形成している。
「市場報」2000年4月7日
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