2000.04.20

 
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蘭州、今年の大気汚染改善目標を決定

  中国で最も大気汚染が深刻な都市のひとつである蘭州市ではこのほど、大気汚染改善目標を提出した。目標によると、蘭州市は今年末までに、空気中に浮遊している固体粒子による重度汚染の出現時間を約20週間にコントロールし、二酸化硫黄の日平均値を中国の国家良好レベルへと向上させる。

  蘭州市は、黄土高原の黄河谷川地帯に位置しており、周辺地区の生態環境は脆弱で、自然降塵による汚染がひどい。大気汚染物質の中でも、空気中を浮遊している固体粒子が特に目立っている。同市では昨年、28週間の重度汚染が観測されており、中国の環境保護を重点的に行なわなければならない都市のトップに名を連ねている。

  具体的な措置として、南北に位置する二つの山で、5300ヘクタールの緑化・造林を行ない、地表の自然積塵を減少させる。また蘭州市政府は、一部の工業企業に対し、八月末までに改善目標を達成するよう要求した。冬季、市政府は石炭市場を整備し、瀝青炭(れきせいたん)の市内への流入を食い止め、同時に天然ガス代替燃料化プロジェクトを推進する。

  「人民日報網絡版」2000年4月20日

 


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