台湾問題専門家、呂秀蓮の分裂言論を非難
「台湾地区でこのほど行なわれた選挙は、地方選挙である。台湾の指導者に誰が選ばれたとしても、台湾は中国領土の一部であるという事実が変わることはない。呂秀蓮は巻き散らかしている分裂言論は、事実を隠し、法理に背き、完全にばかげた戯言(たわごと)である。」台湾問題専門家である中国人民大学の黄嘉樹教授は記者のインタビューに対し、このように応えた。
黄嘉樹教授は更に、以下のように述べた。
呂秀蓮はでたらめを巻き散らかし、「国民党の下野により、両岸の恩と仇の関係は終わり、台湾と祖国大陸は関わりがなくなり、台湾は独立できる」と、世の中の人に信じさせようとしている。その詭弁により、呂秀蓮が悪い企みを抱いていることは明らかである。国民党の指導の下、台湾を祖国から分裂させようとしているのだ。
政党の存在やその闘争は一つのことで、国家の主権と領土の保全はまた別のことである。前者がどのように変化しようとも、後者に影響を与えることはない。国家の領土および主権の範囲は、政党間の闘争方法の変化によって変わるものではなく、またひとつの政党の勝敗によって変化するものではない。当時の国民党と共産党との戦争は、中国の内戦であった。1949年中華人民共和国政府が成立し、中華民国政府に替わって中国の唯一の合法的な代表となることにより、中華民国はその歴史的地位を終えた。しかし中国の主権および固有の領土は変化することなく、中華人民共和国は、台湾の主権を含む中国の完全な主権を有して、それを行使している。
西側の国家では、政党が変わり、政権が入れ替わる現象はよくあるが、国家の主権が拡大したり、縮小したりする原因にはならない。そうでなければ世界地図を毎日書き換えなければならなくなる。国家中央政府の与党の交代さえこのようなものであるため、地方選挙である台湾の選挙においてはもちろん、その指導者がどのように変更されようとも、またどの党が中国の台湾地区の政権を握ろうとも、台湾が中国の一部であるという事実は変わることはない。国際法が規定しているように主権は分けられず、政党や団体による政権を握る地位が変化しようとも、国家の主権を分裂することはできない。中国政府は一つの中国という原則と立場を堅持し、国際社会の理解と支持を得ている。世界の大部分の国は、一つの中国の原則を承認し、一つの中国という枠組みの中で台湾との関係を処理することを認めている。政権を握る政党が変化したことを理由に、中国の主権や領土を分裂させようとする呂秀蓮の企みは、いつまでも実現できないものである。
「人民日報」 2000年4月21日4面
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