外交部スポークスマン、森喜朗首相の発言についてコメント
日本の森喜朗首相は国会の答弁で、日本軍国主義による中国侵略戦争の性質に関する問題について、「日本が侵略戦争を引き起こしたのかどうかは、人々が歴史の発展の過程において判断すべきだ」と述べた。この発言について、外交部の孫玉璽スポークスマンは25日、記者の質問に答え、次のように語った。
森首相が、日本による中国侵略戦争の性質を曖昧にし、中国人民の感情を傷つけるような誤った発言を行なったことについて、驚きと遺憾の念を抱いている。日本政府は、「中日共同声明」および「中日共同宣言」の関連原則およびこれまで歴史的問題について中国側に対する一連の厳粛な声明と承諾を遵守し、真剣に誠意を持って侵略の歴史を反省し、そこから深い教訓を汲み取り、中日関係全体の情勢を切実に維持するべきである。
情報によると、日本外務省・アジア局局長は26日、森首相の指示を受け、駐日中国大使館の係員と面会し、森首相の上記の発言について中国側に対し、正式にはっきりとした説明を行なった。同局長は、日本政府は歴史的問題についての基本的立場は、当時の村山富市首相が1995年発表した公式の談話の中で、「侵略を認め、このことについて深い反省の意を表する」と明確に述べている。1998年の江沢民主席訪日の際、双方は「共同宣言」を発表したが、その中で日本政府は、中国に対する侵略を明確に認めている。上記は日本政府の公式な立場であり、森内閣の見解にも変化はない。
河野洋平外務大臣は、東京の中国人記者の質問に対し、書面で回答し、上記のように日本政府の立場を繰り返し述べ、日本は引き続き当時の不幸な歴史を反省するという基礎を踏まえ、良好な日中関係の発展のために力を尽くすと語った。
「人民日報」 2000年4月27日4面
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