■ 国 際    2000.04.27

 
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米のNMD構想に非難が集中

  ロシア、スウェーデン、カナダ、マレーシアなどの代表は25日、核拡散防止条約(NPT)再検討会議で演説を行い、米国が進めている米本土ミサイル防衛システム(NMD)はNPTの規定に違反すると指摘した。

  ロシアのイワノフ外相は「もし米ソ(当時)が1972年に調印した『弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約』が破棄されるようなことになれば、核軍縮の機会は失われることになる。不幸なことに米国がNMD配備を計画し、世界の戦略的安定の基礎に破壊的影響を与える可能性が現実味を帯びてきている。現行の武器コントロール協議システムは複雑で脆弱なものだ。その主要部分が一旦弱められれば、システム全体が不安定なものになってしまう。『ABM制限条約』が一旦崩壊すれば、過去30年にわたる軍縮協議の合意に影響がでることになる」と指摘した。

  スウェーデンの外相は「米国の行為は、国際社会の核軍縮、核拡散防止に対する努力に逆行するものだ」と指摘。カナダの外相は「NMD構想が安全を強化するものか否か、NPTを強化するものか否かははっきりしている」と指摘。マレーシアの国連常駐代表もNMD構想がもたらす影響に懸念を表明した。

  「人民日報」2000年4月27日 6面

 


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