ヘッドラインニュース    2000.04.28

 
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唐樹備氏「台湾の新たな指導者が、一つの中国の原則を早期に承認することを望む」

  海峡両岸関係協会の唐樹備常務副委員長は27日、深せんで開かれている「反『台独』、促統一(統一を促進する)」と題されたシンポジウムの記者会見の席上、次のように述べた。

  一つの中国の原則を堅持する問題において、両岸には共通認識を持っていたのだ。「一つの中国」は国際社会で公認されている現実であり、また両岸関係の長期的発展の現実である。台湾の新たな指導者が一つの中国の原則をより早く認めるほど、より積極的な効果が得られ、両岸関係の安定と発展のためのより大きな契機が与えられる。

  両岸において一つの中国という原則を堅持することは、世界には一つの中国しか存在せず、台湾は中国の一部であり、中国の主権と領土の保全は分割することができないということを堅持することを意味する。両岸の対話は、中央と地方とのものではなく、中華人民共和国政府と台湾地方当局の話し合いでもない。一つの中国という原則を踏まえた平等な話し合いである。1993年の「汪辜会談」、1998年辜振甫氏が祖国大陸を訪問したという事実から見ても、一つの中国は両岸に平等をもたらし、台湾に尊厳と安全を与え、台湾人民にとってプラスであり、また台湾当局にとっても必要としている平等な地位が与えられるということは明らかである。一つの中国という原則が「台湾の評価を下げ」、「台湾に屈辱をもたらすもの」であるという説は事実ではない。

  海協と台湾海基会が「一つの中国、各自で説明」という共通認識に達したという噂について、唐副委員長は次のように厳かに事実を明らかにした。1992年双方(海協と台湾海基会)は香港で共通認識に達し、合意の内容は明文で記載され、関連の文献および報道にも掲載されていた。海協側の説明は「海峡両岸は一つの中国という原則を堅持し、国家統一のために努力する。海峡両岸の事務的な話し合いにおいて、一つの中国という政治的意味合いは含まない」。海基会側の説明は「海峡両岸は共に努力し、国家統一を推し進める過程において、双方は一つの中国という原則を堅持するが、一つの中国が含む意味に就いては、それぞれ異なっていると認識している」。双方が一つの中国という原則について合意した共通認識を歪曲することは許されない。

  「統一のスケジュール」に関する問題について、唐副委員長は、普遍的な共通認識は台湾問題の解決を無期限に延期することができないということだとし、国家の主権と領土の保全および中華民族の全体的な利益を保持し、外国の反中勢力が両岸の隔たりを利用して漁夫の利を得ることを避けるために、両岸は意識のわだかまりを投げ捨て、速やかに統一すべきであると指摘した。

  「台湾分裂勢力が公に『台湾独立』を宣言し、「二国論」を憲法に盛り込むならば、我々は命と血をかけて、国家の主権と領土保全を防衛する。そのような意味から見たら、スケジュールは台湾側も握っている」と強調した。

  「人民日報」 2000年4月28日4面

 


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