石広生部長、「中国は世界の『ニューエコノミー』競争に積極的に参加」
中国対外経済貿易部の石広生部長は11日、アメリカ・アジア協会の第11回企業年次総会の席上、「中国は、『ニューエコノミー』の発展状況に細心の注意を払っている。同時に自国の情勢に立脚点を置き、自らの特徴を十分に発揮し、『ニューエコノミー』の発展がもたらすであろうチャンスや挑戦を迎えたい」と述べた。
同総会に参加した北京チョモランマ電子商務公司の王峻涛社長は、「中国のネットワーク市場の潜在力は世界でも最大で、ここ数年間の電子商取引の急成長により、かなりの実力が整った。世界の『ニューエコノミー』の一席を占める資格は十分である」と認識している。
中国のインターネット・ユーザーは現在1千万人を越えており、急成長の段階にある。中国は2002年には世界最大のインターネット市場になることが予測されている。中国では現在、毎日のように新たなネットワークや電子商取引企業が開設されている。
事実、中国政府は「ニューエコノミー」の発展を非常に重視している。中国は現在、電子商取引の発展の全体的な枠組み作りや電子商取引の認証システムの制定作業に当っており、それにより企業の情報化の発展を推進させる。同時に関連部門は「ニューエコノミー」の発展と関係が深いベンチャー投資メカニズムを建設中である。
中国最大のビジネス都市・上海ではここ数年、情報産業の発展速度は年30%を超えており、同分野の今年の生産高は1千億元を突破すると見込まれている。情報産業は自動車産業にとって替わり、上海第一の支柱産業となっている。
王峻涛社長は次のように述べている。
中国での「ニューエコノミー」の発展は中国の経済発展に直接影響を与えるだけでなく、世界の「ニューエコノミー」の発展にとってもその意味は大きい。中国という発展途上国から見れば、「ニューエコノミー」の発展は将来の見通しが明るいだけでなく、挑戦にも直面している。
統計によると全国の企業約1千万社のうち、インターネットに接続している企業はわずか1%である。
「人民日報海外版」 2000年5月12日1面
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