外交部スポークスマン「台湾はWHOの活動に参加する資格はない」
外交部は16日、定例記者会見を開いた。記者会見で、ある記者が「第53回国際保健総会は15日、ホンジュラスなどが提出した中華民国(台湾)を同総会のオブザーバーとして招待する提案を否決した。これをどのように評価しているか」と質問したのに対し、外交部の章啓月スポークスマンは次のように答えた。
国際保健機関(WHO)は国連の専門機関であり、組織に加盟し、その活動に参加することができるのは主権国家のみである。台湾は中国の一つの省であり、WHOの活動に参加する資格はなく、いかなる名義をもっていても世界保健総会に参加することはできない。「中華民国(台湾)をオブザーバーとして招待する」という提案の実質は、国際社会に「2つの中国」、「一つの中国、一つの台湾」をもたらそうとする企みに他ならない。このやり方は国連総会と世界保健総会の関係決議、それに国際法の基本準則に反しており、中国政府と人民はこれに対し断固として反対する。
台湾問題は中国の内政問題であり、他国にこれを干渉する権利はない。健康衛生問題を口実に祖国の分裂を図ろうとする政治活動に対し、中国政府は断固として反対する。我々は、中国政府と人民の国家主権と領土保全に対する正義の事業が、引き続き世界の正義を掲げる国家と国民から理解と支持を得られることを信じている。
「人民日報」2000年5月17日4面
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