中国、クリーンな石炭の普及に力を入れる
中国国家内貿局生産資料流通司がこのほど明らかしたことによると、石炭の無駄使いを減らし、環境汚染を防ぐため、国家はクリーンな石炭の普及作業を議事日程に盛り込んでいる。
石炭はこれまで、中国のエネルギー生産と消費の主役であった。1999年だけで、社会全体の石炭生産量と消費量はそれぞれ11億トンと11.5億トン。石炭は工業燃料と動力の75%、発電エネルギーの76%、民間商品エネルギーの80%、化学工業用原料の60%のエネルギーを提供している。中国に現在ある工業用ボイラーは約50万台、これらの工業用ボイラーの石炭消費量は全国の石炭消費量の3分の1を占めている。大量の原炭が消費されているため、設備の熱効果率は65%に留まっており、年間約3千万トン石炭の消費が必要となる他、大量の煙やほこりを排出、二酸化硫黄による環境汚染をもたらしている。
そのため中国政府は2010年までに、都市部市区内での工業型石炭の普及を100%とすることを目標として設定した。
「人民日報網絡版」 2000年5月18日
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