香港と澳門の人士、台湾の新指導者に対し中国全人民の意思に背かないよう要求
台湾地区の新指導者が行った講話は、香港・澳門各界の知名人士の注意を引いた。彼らは記者のインタビューを受けた際、台湾の新指導者は故意に一つの中国の原則を語ることを避けており、両岸関係の改善に対する誠意が欠けていると述べた。
曽憲梓全人代常務委員会委員は、台湾の新指導者は、その講話において一言も自分が中国人であることに触れておらず、海峡両岸が一つの中国であることにも言及しなかった。彼の“台独”を主張しないという約束は完全に口先だけであり、誠意をもって両岸関係を改善していこうという誠意が全くない意図を露呈したと述べた。
馬万祺澳門中華総商会会長は記者のインタビューを受けた際、台湾の新指導者は“台独”の宣布や“両国論の憲法編入”の推進はあり得ないなどと宣言しているが、一つの中国という原則の問題では、台湾は中国の一部分であるという問題について一種のあいまいな、回避的な態度を取ったと指摘した。
馬万祺会長はまた、世界には一つの中国しかなく、台湾人民を含む内外の中国人はみな“台独”、“一中一台”に賛成していない。分裂への反対は世界中の中華民族の意向であり、それが歴史の潮流であると述べた。
梁披雲澳門帰僑総会会長は、台湾の新しい指導者は演説の中で両岸関係について、一つの中国という原則を避けた。これは世論をだます本当にふざけた行為である。また注意すべきなのは、台湾ではいまだにごくわずかな人間が一途に祖国分裂の立場を堅持しているということで、これは大変危険である。彼らは分裂に反対する全ての同胞、団体及び政府から強烈な反対を受けることは免れないであろうと指摘した。
「人民日報」 2000年5月21日第2面
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