台湾の人々、「新指導者の演説は誠意に欠けたもの」
台湾の党派と団体や学者の一部はシンポジウムを開催したり、新聞に論文を発表したり、デモ集会などを行ない、台湾の新指導者が台湾の主な民意に背き、一つの中国の原則を回避したことに不満を示し、台湾の人々による「台湾独立」反対の声を無視することはできず、台湾の人々は一部の人による両岸関係でのうわべだけの現象に惑わされてはならないと指摘した。
中国統一連盟の声明では、「台湾人はまた中国人でもある。台湾の新指導者は『台湾の地位について定めない』として、中国の領土と主権の保全を破壊し、中国の主人公という台湾人民の地位と権利を奪った。国内外の国を愛する中国人は応えることができず、我々台湾人民もまた応えることができない。台湾の新指導者は一つの中国の原則や、中国の領土と主権の保全を破壊したことによるあらゆる結果や責任を負わなければならない」と述べた。
多くの団体はデモ行進を行い、人々は「独立反対」「我々は中国人」「中国統一」といったスローガンを叫んだ。台湾中華文化協会など100を超える団体は21日記者会見を開き、台湾の新指導者に対し、台湾人民の「台湾独立」反対の声について熟考し、重視しなければならないと要求した。
一部の学者は新聞で論文を発表し、「台湾の新指導者の演説では目新しいことは何もなく、一つの中国の原則を苦心して回避し、統一問題を無期限に先送りしようとする意図が明確であった」と述べた。台湾大学・政治学部の呉玉山教授は論文の中で、「台湾の新指導者の演説では『一部の中国人が帝国主義による脅迫を受けて同胞と離れたのではなく、台湾の歴史と中国の歴史は別々で、2つの民族と見なされる』という意味合いは明らかである」と指摘し、「台湾と中国の分離」は台湾の新指導者の演説において「非常に明白なものとなった」と述べた。
「人民日報海外版」 2000年5月23日
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