黄河小浪底ダム、発電を停止し下流に供水
「干ばつ防止・収穫確保」の要(かなめ)の時期であるいま、下流沿海地区の工業農業用水を確保するため、小浪底建設管理局は先ごろ、発電を停止し下流に供水して差し迫った事態に対処することを決めた。
建設中の黄河小浪底水利センタープロジェクトはまだ完成に至っていないが、すでに効果を発揮し始めている。今年の春から河南・山東の両省では干ばつが深刻化。小浪底プロジェクトは累計で5.5億立方メートルの工業農業用水を下流に送り、黄河下流両岸の農業の豊作に必要条件を与えてきた。6月中旬からは小浪底ダムの水位を195メートル以下に下げることにより、下流に7億立方メートルの水を補給する予定である。
「人民日報」2000年5月28日2面
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