朝鮮、米国に枠組み協定の履行を要求
朝鮮中央通信は5日、評論を発表し、米国に対し朝米枠組み協定の確実な履行を要求した。評論は次のように指摘している。
米当局者は最近、「朝米枠組み協定の有効性」に疑問を呈し、枠組み協定の規定の他に朝鮮領内における「核査察システム設立」を主張した。これは朝米枠組み協定の破壊を意図するものである。
朝米関係は法律上交戦関係と規定され、米国は「核査察」を口実に朝鮮領内で監視システムを設置し、実質的偵察活動を行おうとしている。朝鮮はこれを決して許すことはできない。
朝米枠組み協定の発効以来、朝鮮は大きな経済的損失を被り、核開発の凍結を受け入れて協定を誠実に履行してきた。これに対し米国は、何かと理由を付けては協定の規定を履行せずに重油の提供を引き伸ばし、朝鮮の経済は日に日に悪化してきている。
朝鮮は米国に対し朝米枠組み協定の確実な履行を要求する。米国は各種画策を即時停止し、対策を講じて早期にすべての重油を朝鮮に提供し、米国の軽水炉建設引伸ばしによる朝鮮の経済的損失に対する賠償を要求する。
「人民日報」2000年6月5日6面
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