香港経済、回復に明るいきざし
香港特別行政区政府財政司の曽蔭権司長は5日、立法会財経事務委員会の会議に出席した際、今年1−3月期の香港経済がまずまずの伸びを示したことは、香港経済の回復が勢いづいてきたことを反映しており喜ばしいことであると述べた。依然問題を抱えている分野もあるが、香港には今後の発展に向けたチャンスが数多くあり、経済全体の回復がさらに進むと見られている。
曽司長は、今年1−3月期の香港経済の成長率が予想を上回る14.3%となったこと、さらにこの伸びが過去13年間には見られなかった勢いであることを指摘した。このうち対外貿易の伸びが23%に達し、サービス面の輸出が16%増、香港を訪れた旅行客は13%増で、これによる消費の伸びは8.3%となった。固定資産投資も5.6%回復し実質成長となっている。
就業と不動産に関する状況について曽司長は、「経済が回復し、各種商業活動が増加するにつれ、就業面でも相応の改善が見込まれる」と述べ、依然低迷している香港の不動産業界をいかに活気付けるかについては、「今年の香港経済が5%程度の成長率を保持できれば、不動産に対する市場ニーズも向上するだろう」との考えを示した。
「人民日報網絡版」2000年6月7日
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