APEC貿易相会合が中国のWTO早期加盟を支持
オーストラリアのダーウィンで開かれていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合が7日閉幕し「APEC貿易相会合主席声明」が採択された。同声明では、中国が世界貿易機関(WTO)加盟交渉において成果を収めたことを歓迎し、中国の一日でも早いWTO加盟を支持している。
中国対外貿易経済合作部の石広生部長は同会合で「WTO加盟に向けたゆまぬ努力をしてきた。発展途上国の代表として、中国はWTO加盟後はWTOの規定を遵守し、自己の義務を真剣にやり遂げる。WTO新ラウンドについて、現在最も大切なことはバランスの取れた交渉の議事日程を制定することである。先進国と発展途上国が関心を持つ問題について平等に対処し、先進国と発展途上国との利益のバランスを平等に保つことが重要である。中国は現在WTO加盟国ではないが、積極的かつ建設的な態度で新ラウンドに臨み、WTO加盟後には多角的貿易体制の健全な発展に寄与することを望んでいる」と発言した。
石広生部長はまた、経済グローバル化や電子商取引といった重要課題について、電子商取引と貿易のペーパーレス化に関するAPECのハイレベルシンポジウムを来年中国で開催する予定であることを明らかにした。
「人民日報」2000年6月8日6面
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