南北朝鮮首脳会談、始まる
朝鮮民主主義人民共和国の金正日国防委員会・委員長と韓国の金大中大統領は13日、平壌で会談を行なった。今回の会談は、朝鮮半島が分断されて以来半世紀が経って行なわれる、南北朝鮮両首脳による初めての会談である。
漢城新聞センターによると、金正日は会談で、「南北の人々は『一つの民族』であり、朝鮮民主主義人民共和国の人民は、金大中大統領の訪問を非常に歓迎している」と述べた。
金正日委員長は、今回の首脳会談について、「喜ぶべき前例となる。この前例に沿って、今後はあらゆる問題を解決することができるであろう」と語り、更に「6月13日という日は、歴史の中に永遠に記録される」と続けた。
金大中大統領は、「今から我々は共に歴史を作り上げよう」と話した。また平壌に到着した際受けた盛大な歓迎について、「感無量である」と感想を述べた。更に金正日および朝鮮民主主義人民共和国の人民に向け、「心から感謝したい」と語った。金正日委員長が空港まで出迎えたことについては、「(朝鮮民主主義人民共和国の)誠意の表れであると考えている」と話した。
今回の会談は、金大中大統領が宿泊する「百花園国賓館」で、27分間にわたり行なわれた。朝鮮民主主義人民共和国の金永南・最高人民会議・常任委員会・委員長および韓国側の主要な同行者も会談に参加した。
金大中大統領は13日午前、平壌に到着、金正日委員長、金永南氏を始めとする朝鮮民主主義人民共和国の指導者らの出迎えを受けた。また「百花園国賓館」に向かう途中では、60万人の平壌市民による歓迎を受けた。
「人民日報」 2000年6月14日 1面
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