■ 総 合    2000.06.26

 
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中国代表、「外国の干渉がコソボ紛争を激化させている」

  中国の沈国放・常駐国連副代表は23日、国連安保理が開いたバルカン問題に関する公開討論会で、「外国勢力の強引な干渉がコソボ地区の紛争を激化させており、これが情勢悪化の要素の一つとなっている」とする見解を明らかにし、バルカン地域の分裂勢力を抑制し、これを放任し援助しないよう国際社会に呼びかけた。

  沈代表は「民族の矛盾が今日のコソボ地区における深刻な情勢を招いた内部原因で、外国勢力の強引な干渉が紛争を激化させた外部原因だ。昨年3月24日に北大西洋条約機構(NATO)はユーゴスラビアに対する空爆を開始し、「人道主義」を口実に主権国家に武力を行使する悪例を作って、国際法の基本準則、『国連憲章』の主旨と原則を破り、国連と安保理の権威を傷つけた。NATOの武力行使はさらに大きな人道主義の危機を招き、民族差別を民族対立へと変えてしまった。解決には長い時間を要するだろう。歴史の教訓を汲み取り、NATOの軍事干渉によるコソボの悲劇は繰り返されてはならない」と強調した。

  沈代表はさらに「コソボ問題は最終的にはユーゴ内部でのみ解決できる問題であり、高度の自治の実現、適切な民族政策の実行を通じて各民族の権益が保証される。そして高度の自治のモデルと具体的方法は、交渉を通じて双方が受け入れられる方法を探っていかなければならない」と指摘した。

  「人民日報」2000年6月26日6面

 


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