■ 経 済    2000.06.29

 
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中国の消費者信頼感指数が5ヶ月連続で上昇

  国家統計局・中国経済景気監督・測定センターは28日、2000年4月度・5月度の消費者信頼感監督・測定レポートを発表した。レポートでは、4月度の消費者信頼感指数は、前の月の94.6ポイントを0.2ポイント上回り、94.8ポイントに、また5月度の同指数はさらに0.4ポイント増加して95.2ポイントとなったことが示されている。

  消費者信頼感指数の上昇の原因はまず、消費者が今後12ヶ月間の家庭収入およびマクロ経済の動向について、消費者の間に楽観的な見方が広がっていることが考えられる。4月度の調査では、2000年度の中国経済が、前の年よりよくなるであろうと予測している消費者は全体の65%、更に5月度の調査では68%に達した。また今後1年間の家庭での収入が現在を上回るであろうと予測している消費者は、4月度は全体の41%、5月度は43%に上った。これにより4月度の消費者予測指数は96.1ポイントに回復し、5月度の同指数は更に96.5ポイントに上昇した。

  消費者信頼感指数の上昇はまた、消費者が過去12ヶ月間の家庭収入および消費活動に対する満足度が上昇したことを示している。5月度の消費者満足度指数は4月の数字を0.5ポイント上回り、93.2ポイントに達した。

  レポートによると、消費者信頼感指数の上昇については、以下のような特徴が上げられる。

  まず、今年に入って以来、消費者信頼感指数は上昇の一途をたどり、5ヶ月連続で上昇を続けており、消費者の家庭収入に対する予測は安定しており、経済全体の将来についての自信を更に強めていることが明らかになった。

  次に、消費者信頼感指数が上昇を続けているとは言え、1997年12月に示された100ポイントのレベルを回復するまでには至っていないことから、相対的に見て、中国の経済動向は未だ多くの困難に直面していると言える。従って全体的な経済動向について、無条件で楽観視することはできない。

  レポートでは更に、消費者信頼感指数の上昇は経済全体の全面的な回復を反映するものである一方で、同指数は先行的な指数であることから、今後の数ヶ月間の経済動向は順調に推移するであろうと予測している。WTO加盟、ニュー・エコノミー、西部開発、休日経済などもまた将来への自信を強めるのに役立ち、消費者を刺激し、新たな消費行動を促すであろう。消費者信頼感指数が上昇していることは、消費の拡大、消費者の信頼感の強化が効果的に行なわれたことを示している。効果の高い消費刺激策を打ち出し、消費者の信頼感を維持することができれば、経済全体は消費者が予測した通りの高成長を維持することができると思われる。

  「人民日報網絡版」 2000年6月29日

 


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