中国の石油供給量不足、より深刻に
国家石油化学工業局によると、中国では石油の供給不足が更に深刻化しており、油田発見や技術的進歩が見られない場合、大量の石油を輸入に依存する情況は今後も続く。
中国が石油輸出国から輸入国へと変化したのは1993年。昨年の石油生産量は1億6千万トン、過去数年間のレベルと変わらなかった。一方、需要量は2億トンに達し、今後も毎年4%ずつ増加することと推定される。
専門家は、2010年には国内での消費量の40%を輸入に頼ることになるだろうと予測している。
中国は、豊富な石油資源に恵まれ、昨年末時点では203億トンもの石油の埋蔵が確認されているが、これは推定埋蔵量のわずか20%で、大幅な増産が望まれる。
専門家によると、中国では来世紀には、石油および天然ガス資源の開発、生産が速やかに行なわれると予測される。2010年には中国石油・天然ガスグループが、国内に大型油田・天然ガス田を建設する予定であり、これにより中国の石油・天然ガスの生産量は、石油に換算して3億トン相当に達することが見込まれている。これらの石油・天然ガス田は、東北の松遼盆地、渤海湾地区、西部、西北部に分布している。
同時に中国は国際的な協力を強化して、海外での石油生産施設の共同開発により、5千万トンの石油が割り当てられている。海外油田から導入される天然ガスは500億立方メートル、石油5千万トンに相当する。
「人民日報網絡版」 2000年7月6日
|