今年上半期の工業生産、前年比11.2%の伸び
今年上半期の中国の工業生産は順調な伸びを見せ、工業増加値は昨年同期を11.2%上回り、1兆996億元となった。増加幅も昨年上半期より1.8ポイント高くなっており、過去3年間で最大の伸びを記録した。中でも6月1ヶ月間の増加値は2092億元(昨年同期比12.2%増)となった。
上半期の工業生産販売率は96.8%となり、昨年同期を1.15ポイント上回った。そのうち6月の生産販売率は97.83%、非常に高いレベルとなった。製品在庫も減少しており、国有企業、中型・大型企業の製品の在庫はいずれも少なくなっている。@石炭価格の穏やかな上昇、A冶金業界での鋼材価格の大幅な上昇、B製糖業界の食用糖の生産量が23.8%減少などの状況が見られ、構造調整も順調に進んでいる様子がうかがえる。
国家統計局の分析によると、上半期の工業生産が増加した主要な原因は以下の3点。
1.上半期の国有および国有持ち株企業の生産は昨年同期を9.8%上回り、増加幅は昨年同期比プラス2.2ポイントとなるなど、企業の生産が速やかに増加した。
2.製品の輸出が堅調で、生産増加の主要な原因となった。
3.技術向上により製品の質や付加価値の高いハイテク製品の生産が順調で、工業生産増加のけん引役となった。
「人民日報」 2000年7月11日 1面
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